Category : バイクのいろいろ

あなたは必要派? それとも不要派? アイドリングについて考えてみましょう!

特に冬場、すっかり冷えてしまった愛車のエンジンを温め、加速や走行をスムーズにするため、当たり前のように行われていたアイドリング。しかし最近では、アイドリング(空ぶかし)なんてやる必要がないと主張するドライバーも増えてきました。

単純に、アイドリングは騒音が大きく、ご近所さんの迷惑になるから、という理由だけではありません。最近の車種はどれもこれもエンジン回りの性能が格段に上昇し、アイドリングによってエンジンを温めなくても、走り出しがスムーズになったのです。

結局のところ、アイドリングは必要? それとも不要?

いろいろな意見がありますが、やはり〈エンジンの寿命を少しでも伸ばして、いつまでも愛車に乗っていたい〉という気持ちがあるなら、アイドリングは行ったほうが良いです。

先ほど、最近のバイクはエンジンの性能が上がったので、わざわざアイドリングをしなくても加速がスムーズになったという話をしました。それは確かにその通りなのです。しかしながら、いくら加速が良くなったといっても、エンジンやバイクのパーツに寿命があることは変わりません。

アイドリングしないで愛車を乗り回していては、知らず知らずのうちに寿命が縮んでいたりするのです。特に、エンジンの温度があまりに急激に上がるという事態は、できれば避けておいたほうが良いのです。そういう意味で、ちょっとずつエンジンを温めて鳴らしていけるアイドリングは、大切な愛車の寿命を延ばすために、やはり必要なことでしょう。

このたとえ話で伝わるかどうかわかりませんが、アイドリングをしないでいきなり加速するというのは、準備運動をしないでいきなりプールに飛び込むのと同じくらい、体に負担をかけてしまうのです。

わずかな手間を惜しまないで!

車体の大きさや排気量、さらには季節によって若干は異なりますが、エンジンに負荷をかけないアイドリングの目安時間は、おおよそ、30秒から90秒程度です。これを見ていただければわかるように、それほど長い時間が掛かるわけではありません。バイクに乗る前にアイドリングをするだけで、愛車の寿命を延ばすことができるのであれば、アイドリングを欠かさず行うだけの価値は、十分にあると思います。

ただ問題は、騒音の問題でしょうか。エンジンを空ぶかしする際には、どうしても大きな音が出ます。かといって、アイドリング中にまさかマフラーをふさいだりするわけにはいきません。アイドリングが不要だと考える否定派の中には、騒音問題について敏感な考え方をする人も少なからずいるはずです。

そう考えるとやはり、深夜のツーリングは近所迷惑になるのでやめるべきでしょう。一般的に、バイクの騒音が問題として取り立たされるのは夜遅い時間のことです。そのあたりの常識をきちんと守れば、アイドリングの際に多少は大きな音が出たところで、それがすぐさま住民間のトラブルへと発展するなどといったことはほとんどないわけです。

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